Dropbox for All
Dropbox for All とは、すべてのユーザーのためにスマートな働き方を実現しようという Dropbox の取り組みです。このミッションの中核を成すインクルージョンは、共同作業する相手、仕事の進め方、チーム メンバーとしての役割に関する可能性を広げます。つまりインクルージョンとは、さまざまな状況下で、さまざまな支援技術を活用し、多種多様なスキルを持つ人々の経験に価値を見出し活用していくことなのです。
Dropbox が目指すのは、すべてのユーザーが可能性を最大限に発揮できる優れた製品を作ることです。このコミットメントを確実に達成できるよう、サードパーティのアクセシビリティ テスト サービス機関と提携し、ウェブ コンテンツ アクセシビリティ ガイドライン(WCAG)が設定した基準に照らし合わせて評価を行っています。
VPAT
Dropbox コア製品の VPAT(Voluntary Product Accessibility Template)は、こちらから PDF 形式でダウンロードできます。
欧州アクセシビリティ法の要件への準拠状況に関する情報
ここでは、EU 指令(Directive(EU)2019/882)およびこれを施行する EU 加盟国の国内法を「欧州アクセシビリティ法」と呼びます。欧州アクセシビリティ法では、「e コマース サービス」の提供者に対して、そのサービスの同法アクセシビリティ要件への準拠状況を情報公開するよう義務付けています。
欧州アクセシビリティ法への準拠状況に関するこのアクセシビリティ ステートメントは、欧州連合内の消費者および弊社の「e コマース サービス」(以下「販売サービス」と呼ぶ)に適用されます。
販売サービスの概要
販売サービスには、弊社ウェブサイトおよびモバイル アプリの一部で、消費者向け有料プランの購入または加入に使用される部分が含まれます。「消費者」とは、自己の商取引、事業、技術または職業以外の目的で行動している個人を指します。
販売サービスの利用方法
販売サービスを含む弊社のウェブサイトおよびアプリは、障がいのある方を含め、できるだけ多くの方が利用できるようにデザインされています。販売サービスは、以下のことができるようにデザインされています。
- 支障なく 200 % まで拡大
- キーボードのみによる販売サービスの操作
- 最新のスクリーン リーダーと音声認識ソフトウェアを(パソコン、タブレット、またはスマートフォンで)使用した販売サービスの操作
- 色、コントラスト レベル、フォントの変更
- 画像およびアイコンに対する代替テキストの使用
販売サービスの欧州アクセシビリティ法への準拠状況に関する情報
弊社は欧州アクセシビリティ法の要件に準拠するため、以下の方法で、障がいのある方が販売サービスを利用できるように最大限努めています。
- サービスの機能に関する情報を提供する
- 弊社のウェブサイト、デスクトップ アプリケーション、およびモバイル アプリケーションを知覚可能、操作可能、理解可能、堅牢なものにして、アクセスできるようにする
- サービスのアクセシビリティおよび支援技術との互換性に関するサポートサービスを、アクセス可能なコミュニケーション モードで提供する
- 機能、慣行、ポリシーおよび手続き、ならびにサービスの運用の変更を含め、障がいのある方のニーズに対応し、支援技術との相互運用性を確保できるよう以下の対応をする
- Dropbox の製品やソリューションなど、販売されているアイテムのアクセシビリティに関する情報を提供する
- 販売サービスに含まれる本人確認、セキュリティ、および決済機能にアクセスできるようにする
- 知覚可能、操作可能、理解可能および堅牢である本人確認方法、電子署名、および決済サービスを提供する
弊社はアクセシビリティ目標として WCAG 2.2、レベル AA 基準を選択し、その基準に照らして、ウェブサイトとアプリのテストを実施しています。この基準および欧州アクセシビリティ法のアクセシビリティ要件への準拠に関する詳細は、上記の VPAT をご覧ください。
販売サービスのアクセシビリティや支援技術との互換性に関する情報は、弊社サポート チームがメール(dropboxforall@dropbox.com)またはチャット(有料ユーザー向け)でも提供しています。
欧州アクセシビリティ法の要件への継続的準拠の監視状況
弊社およびサードパーティのテスト担当者は、テストとアクセシビリティ監査を定期的に実施し、WCAG 2.2、レベル AA 基準に準拠していることを確認しています。これらのテストおよび評価には、静的解析ツールと支援技術を使用した手動テストを組み合わせて使用しています。
販売サービスに対する最新のテストおよび適合性レポートに関する詳細は、上記の VPAT をご覧ください。